小さなバッグを抱えた君が駅に入ってくるのが見えた。急ぎ足で来たらしく少し息が上がっている。ホッとした様子の君の額にはほんのり汗が滲んでいる。その姿はとてもいじらく僕はじっとしていられない。抱きしめてしまおうと思った。
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