隣のメイをぼんやり眺めていると、君は俯くように動いて足元に視線を落とした。露わになった細いうなじに僕の左手は吸い寄せられ、気付けば白い襟足を際立たせているショートボブに触れていた。君の瞳が何か言いたそうに揺れた時、目の前でドアが閉まった。…
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