僕は唇を重ね、琥珀色の液体をメイの口にそっと注いだ。味わえる程度の量を、と考えたせいだろう、ちょっと多かったらしい。ゴクリと飲む量が入ってしまった。 「ム~ウ~!!!」 口を開けられない君は眼を大きく瞠いて僕の胸を叩く。 《いけね!》 すぐに…
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